セッキ―君のブログ

会社員時代に学んだや手法や可視化ツールを皆さんにも日常使いして頂きたいと思い始めました。このブログで紹介した内容について皆さんとコミュニケーションが取れたらうれしいです。

シニアの転職日記4~前職を辞めた理由

みなさん、こんにちは。セッキ―です。

前職を辞めてから、2年と1か月。辞めたころは、いつも
夢に出てきた負の風景も、最近は違う夢に置き換わってきて
います。社長に乞われて、転職を決意し、転職はしたものの、
自分が思い描いていた仕事はなく、何の為に乞われて移った
のか、その理由が分からないまま、2年が過ぎていました。

年度の始めに、自分がやるべき仕事は、「これだ!」と思い、
目的に向かって突き進んだものの、〇長の逆鱗に触れてしま
ったのです。自分では会社、従業員にとって良いことをして
いると思っていたのですが、どうやら、それは錯覚だったの
です。その会社の現場の組織は、主任やリーダー、係長など、
どこの会社にもあるように役職があり、指揮命令系統はしっ
かりしていましたが、拠点間の連携がなく、それぞれの拠点
で拠点最適のやり方で業務を進めている感じで、現場全体
としての標準がなく、何か改善をしようとしても、横展開が
できない状態でした。私は、こういった状況を打破するに
当たり、現場の横の連携を活性化する方策として、係長会や
主任会など、階層の横ぐしを刺す組織を作ろうと考えました。

ところが、〇長はコストカットの一環として、組織をフラ
ット化させ、文鎮型の組織とすることで役職を廃止する
構想を描いていたのです。それで、私のやっていることが
気に入らず、辞めさせろ!となったようです。結局、私は、
追われる様に会社を去りました。

役職定年で転籍になった会社を辞めなければ65歳迄、何の
不自由もなく会社員生活を送れていたのに、まさか自分が
転籍後の会社を辞め、転職した会社も60前で辞めるとは
想像もしなかったことでした。
そこから転職活動を始めたもののシニアの求人が少ないこと
に加え、丁度コロナ禍で転職需要が落ち込んでおり、転職を
諦め、個人事業主として、自立の道を選んだのです。